2022/11/22 プロキャストカンボジア、当校の日本語教育について
受入企業の皆様は、具体的に技能実習生にどのような日本語教育が実施されているか気になる方も多いと思います。
5か月にわたり日本語教育や生活教育を実施します。
入寮生となっており、実習生は寮での共同生活をしながらみっちり日本語を学ぶ環境を整えています。
入寮生にしていることで、日本の考え方、マナー、生活習慣を身に着けさせ、事前に適応力を付けることが可能です。
この記事では、採用が決定してから入国までの5カ月に
具体的にどのような日本語教育が行われるかを記載していきたいと思います。
目次
技能実習生 日本語学習スケジュール
第1ステップ 1か月目
・整理、整頓、清掃、清潔、しつけ(5S)+「報・連・相」+礼儀作法、資源節約、ごみの分別等日常に必要な事柄を徹底して教育する。
・上記項目を含め、道徳教育を恒常的に教える。
・運動:毎日じょぎんぐなど健康体力作りを促進する
第2ステップ 2か月目
・日本語教育開始
・数字、色、方向、天気、挨拶、身体、体調、病気、食品(野菜、果物等)
・日常生活に必要な言語の習得過程
第3ステップ 3か月目
・日本語教育N5課程の履修を促進
・職種ごとの専門用語、知識、作業に伴う危険注意事項の教育、用語
・日本語能力試験N5実施
第4ステップ 4か月目
・自己紹介、日常会話スピーチ、作文作成と発表
・日本の法律、法規の教育(交通ルール等も)
第5ステップ 5か月目
・日本語教育N4課程の履修教育
・各講座の充足を行う(個人ごとの指導実施)
・日本語能力試験N4の実施
上記のような流れで当校の技能実習生に日本語教育を進めております。
会話聴解教育について
会話・聴解に関しては、日本人教師による正確な発音と日本語の使い方を教えます。
また、日常会話で適切な文法を使えるように教育します。
冒頭でもお伝えした通り、投稿は全寮制となっておりますので授業だけでなく生活の中で日本の文化や習慣を体験しますので、来日後の日本の生活にいち早く対応できるように指導しております。
習熟度テストについて
当校では毎週金曜日に習熟度テストを実施しており
言葉(漢字を含む)・文法・聴解・会話のテストを行います。
テストの結果はすべて配属予定の企業様に報告いたしております。
私たちは技能実習生の受け入れを希望している企業様、管理組合様に安心してお任せいただけるように日々精進しております。