プロキャストカンボジアの特徴

プロキャストカンボジアの強み

プロキャストカンボジアは2007年にカンボジアで外国人技能実習生の送り出し機関としてライセンスを取得しました。その後、2014年にはカンボジア政府から「クメール金勲章」の叙勲を受けるなど、長年の功績が認められました。プノンペン市内の中心部に寮完備の日本語学校を所有しており、日本語だけでなく、日本のマナーなども一貫して教育を行っています。

プロキャストカンボジアが選ばれる理由

当社は、カンボジアと日本の両国籍のスタッフが常駐しており、両国での柔軟なサポートが可能です。カンボジア人スタッフは日本での生活経験がある、日本語が堪能なスタッフが在籍。書類作成や手続きも日本語で対応いたします。

また実習生の入国後は、日本駐在サポートデスクのスタッフが、実習生の相談に母国語で対応します。安心して実習や生活を送ることができるように努めています。

  • 15年以上の送り出し実績

    15年以上の
    送り出し実績

    当社は、2007年にカンボジア技能実習生送り出し機関としてライセンスを取得しました。カンボジアでは最も古い送り出し機関です。現在までに3,000名以上の実習生を日本に送り出して参りました。

  • 安心の日本人経営

    安心の
    日本人経営

    当社は日本人経営であり、企業様や監理団体様との円滑なコミュニケーションが可能です。日本国内にも東京と名古屋に事務所を構えており、現地には複数の日本人スタッフが配置されています。
    現地アテンドもすべて日本人が対応し必要書類もプロのスタッフが迅速に対応致します。

  • プロキャストランゲージセンター(PLC)

    プロキャスト
    ランゲージセンター(PLC)
    でこだわりの日本語教育

    当社は自社で全寮制の日本語学校を運営しています。プロの日本人講師とカンボジア人講師によるハイブリット指導を行っており、出国時にはN4レベルまでに仕上げます。また、職種ごとに必要な語彙が異なるため、企業様ごとにカスタマイズして日本語教育を行っています。

  • プロキャストビジネススクール(PBS)

    プロキャスト
    ビジネススクール(PBS)
    で事前日本語学習

    全寮制の日本語学校(PLC)とは別に、事前に日本語講習を行うプロキャストビジネススクール(PBS)では、面接前のから日本語教育を無料で実施しています。こちらは通学制に加え、オンラインでも日本語授業を提供することで地方の方でも安心して学ぶことができます。

  • 大学とMOUを締結し高度人材の育成

    大学とMOUを締結し
    高度人材の育成

    当社ではカンボジアの各大学とMOUを結び高度人材の育成を行っています。技術研修を実施し専門知識と技術を習得します。大学と連携することで、毎年優秀な学生を継続して日本へ送り出すことが可能となります。また企業様のご要望により、新たな専門学科の創設も可能です。

  • 人材の確保に自信あり

    人材の確保に
    自信あり

    カンボジア現地にて、独自の人材確保ルートを持っております。また、各地方にて精力的に説明会を実施するなど、良い人材を確保するために日々努力を続けています。職種問わず、募集人数の3倍前後の人材を確保いたします。

  • 配属後の日本語オンライン教育

    配属後の
    日本語オンライン教育

    当社専属のプロ講師による独自カリキュラムで、企業様配属後も実習生をサポートします。企業様にとっても、実習生にとってもより良い環境を提供してまいります。
    オンライン・オンデマンド授業による、会話を中心とした日本語のレベルアップを図ってまいります。

  • 配属後の通訳対応

    配属後の
    通訳対応

    受け入れ企業様、監理団体様が一番気になっているのが言葉の問題です。当社では少しでもお役に立つべく、現地カンボジアから常時無料でオンライン通訳ができる体制を整えております。複数のスタッフが通訳可能なため、急なご依頼でも対応可能です。

  • 失踪対策の強化

    失踪対策の
    強化

    失踪リスクの説明を出国前に徹底して行います。入国後も担任講師が定期的に実習生本人と連絡を取り、状況把握および改善に努めていきます。
    実際に担任教師のサポート制度を導入してからは、実習生の環境改善が見られ、失踪者も格段に減り、企業様から高い評価をいただいております。

  • 帰国後の就職先をサポート

    帰国後の就職先を
    サポート

    当社がカンボジアで送り出しを始めたきっかけは、カンボジアが抱える課題にあります。カンボジアでは、働き盛りの若い世代は多くいますが、将来国を背負って活躍していくリーダー層が不足しています。技能実習制度の主旨である学んだ知識や技術を本国で活かしていけるように、帰国後高度人材、リーダークラスの就職先を紹介し、人材の循環をサポートします。

  • カンボジア政府との強い繋がり

    カンボジア政府との
    強い繋がり

    カンボジアの内戦後、日本のNPOとして初めて政府と協定を結んで、障害者のための訓練センターを共同運営し支援してきました。2014年にはこれまでの功績に対しカンボジア政府より、「クメール金勲章」を叙勲しました。

  • 政府公認介護プロジェクト

    政府公認
    介護プロジェクト

    カンボジア政府と共同で介護事業を進めています。現在カンボジアでは介護施設がなく、介護の知識や技術を持った人材がおりません。カンボジア初の政府公認介護施設と、介護人材育成のための研修施設を設立し、ジャパンスタンダードの介護人材を育成してまいります。当施設で研修した人材が日本で活躍し、将来はカンボジア政府雇用のもと、カンボジアの介護産業を支えてまいります。

  • カンボジア進出支援コンサルティング

    カンボジア進出支援
    コンサルティング

    カンボジアに進出したい日本の企業様の支援も行っております。カンボジアでは古くから日本の企業様が支援を行っており、日本に対して非常に友好的な感情を持っています。お気軽にご相談くださいませ。

  • 透明性のある採用プロセス

    透明性のある
    採用プロセス

    地方の提携学校や村長との連携から独自の採用ルートから、信頼信用のある人材を確保しております。また、自社採用も含め、ブローカーを使わずに透明性のある採用プロセスを構築しています。候補生の皆さんが安心して参加できる体制となっております。

  • 面接前の候補者選考

    面接前の
    候補者選考

    面接前の候補者スクリーニングを強化しています。自社独自の一次選考として面接前テストを実施し、企業様や監理団体様が事前に候補生の能力を把握できます。面接時には選抜された、より優秀な候補者の中から選定いただけます。

技能実習生送り出しまでのフロー

プロキャストカンボジアでは、面接候補者は事前講義の合格者のみを対象としています。当社では、技能実習制度の基礎知識や日本語での自己紹介、日本のマナーなどに関する事前講義を実施しています。この講義に参加し、スキルや態度の習熟度を確認したうえで、第一次選考として合格した候補者のみを受け入れ企業様の面接に進めています。厳格な審査を通過した候補者のみが面接に進むことで、受け入れ企業様は優秀な人材を選抜することができます。

現地の提携学校などで日本語学習経験のある候補者には「1週間コース」を実施。日本語を初めて学習する候補者にはより多くの学習時間を設けた「1か月コース」を実施しています。これにより、面接前の講習を通じて候補者の能力や意欲を評価し、適切な人材を選出することができます。候補者一人ひとりを理解した上で、受け入れ企業様にご紹介するための環境を整えています。

教育における取り組み

授業風景

実習生の心得

技能実習生としての心得を指導します。実習生制度や法律の順守、学ぶ意識の重要性、国の代表としての振る舞いなどを指導します。

テーマ作文

さまざまなテーマを与えて日本語での作文を作成させます。

性教育

性教育の重要性を教え、どのようなことに気を付けなければならないか、性別ごとの注意点などを指導します。

雇用条件の説明・給与についての教育

実習生自身が給与について理解を深めるため、雇用条件書の説明と給与についての教育を行います。

日本での目標設定

実習生自身が日本でどのように過ごすか、目標設定を行います。1ヶ月の集合研修から始まり、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年と段階的に目標を立て、教育を行います。

妊娠検査

女性の実習生には社内で妊娠検査を実施し、出国後のトラブルを事前に防止する取り組みを行っています。

健康診断

提携病院の協力のもと、正確な健康診断を行います。当社スタッフ同席のもと、医師による問診を行い、一人ひとりの健康状態を把握します。また、不正防止のために尿検査も実施します。健康診断結果はすべて監理団体に送付されます。

入国前サポート

仕事のミスマッチ防止

企業様から仕事の様子を写真で提供し、候補者に対して実際の業務内容を詳しく説明します。これにより、実際の業務にギャップが生じないようにします。

保護者とのサポート

開講式や出国直前説明会では、保護者も同席して実習生制度や日本の事情についての理解を図ります。保護者との協力を得ながら、実習生のサポート体制を充実させています。

失踪対策ディスカッション

失踪の理由や対策について、クラス全体でディスカッションを行います。問いかけを通じて意見を出し合い、皆で考え議論することで新たな気付きを得ると共に、実際の状況に直面した際の適切な行動や判断力を育みます。

帰国後の就職先の紹介

帰国後、実習生が日本での経験を生かせる仕事をミャンマー国内で紹介し、就職のサポートを行います。

将来設計サポート

講習を通じて、製造現場知識や危険予知、将来設計に関する教育を提供します。

政府が実施する講習

政府が実施する講習に参加し、外国での生活や働き方について学びます。

仕事現場・生活の理解

日本の仕事現場や生活において守るべきルールを理解させるための教育を行います。

失踪・難民申請の実情の理解

悪質なブローカーの存在や詐欺の手口、被害に遭った技能実習生の話などを紹介し、失踪や難民申請の実情を理解させます。

入国前の事前講義

実習生としての基礎知識

まず、技能実習生としての基本的な知識を習得します。技能実習制度の目的や適切な実習態度について理解し、実習期間を有意義に過ごすための心構えを身につけます。

日本語による自己紹介、挨拶、お辞儀の方法

日本語を使用して自己紹介や挨拶を行う方法について学びます。また、日本の文化における正しいお辞儀の方法や、コミュニケーション時に相手と目を合わせる重要性についても指導します。これにより、面接時や実習中に適切なマナーを守ることができます。

日本での生活

異文化の中での生活に必要な知識やスキルを習得します。日本の生活習慣やルール、健康管理、ゴミの分別方法、食事のマナー、貴重品の管理、交通安全、自転車の遵守ルールなど、日本での生活において大切な事項を学びます。これにより、円滑な生活を送りながら実習に集中することができます。

日本の文化・環境に関する知識

日本の四季や時間の概念、挨拶の意味や報連相、掃除の重要性、日本の産業現場、食べ物、名所など、日本に関する基礎知識を学びます。

体力トレーニング

以下のエクササイズを行い、体力を向上させます。

男性:腕立て伏せ30回、スクワット100回
女性:腕立て伏せ10回、スクワット30回

雇用条件書の理解

面接を受ける際に、雇用条件書を正しく理解することで、思っていた仕事内容や条件とのミスマッチを防ぎます。雇用条件書の読み方や給与計算方法について学びます。

各種能力テスト

プロキャストカンボジアでは、キャッテルCFIT知能検査やクレペリン検査、四則演算、シール貼り検査などの能力テストを事前講習の一環として実施しています。これらのテストにより、計算能力や集中力、手先の器用さなど、言語以外の知能の水準を数値で評価することができます。これらの評価データは、受け入れ企業様の選考プロセスにおいて参考情報として提供されます。

キャッテルCFIT知能検査

言語や環境の影響を最小限に抑え、個々の純粋な知能を測定するための検査です。将来の成長や潜在能力の診断において高い信頼性と妥当性があり、進路指導や企業の選考試験などで広く利用されてい
ます。

クレペリン検査

1桁の数字の足し算を繰り返し行うことで、処理速度と正確性に基づいて個人の性格や行動力などの特性を評価する検査です。

四則演算

足し算、引き算、掛け算、割り算、かっこの付いた計算を行い、基礎的な計算能力を測定します。